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259.現在の地球の使命について

§ 一定のレベルを保てるようになることが地球の使命 §

前回のメールマガジンを書いていた時にある存在から教えていただいたことなのですが、日本では各県にそれぞれ異なるテーマや課題があるということを書きましたが、地球全体のこととしては、現在の使命として”ある一定のレベルを保つ”ということがあるそうです。

地球での先の大戦~第二次世界大戦のことと思います~でも、戦況が(戦勝国にとっても)良くなったり悪化したりといったことがあったのはそういうことからであるということも教えていただきました。

そのお話をお聞きした時、私には日本の各県の課題のようにそれが地球の課題のように思えましたが、教えて下さった方は”地球の使命”という言葉を使って仰っていらっしゃいましたので、そのことは宇宙の中での地球の使命としてあるものでもあり、地球がその使命を果たせば宇宙へも幸福な影響が及ぶようになり、各県が獲得した叡智が日本にとっての叡智となるのと同じように地球がこれから獲得する叡智が宇宙の叡智ともなって行くことになるでしょう。

“地球(の人々)はまだ気まぐれで、一定のものを保てない”と仰っていらしたのが印象的で、これからそれらを私が消化出来たら他の方々へも伝えて欲しいとのことでしたので今号に書かせていただくことにしましたが、そのことが地球の使命となっているということからは、そこをクリアすることが地球全体において目下の焦点となっていると言えると思います。

そして、そのお話と同時に(おそらくそのように出来ると)環境その他の問題を抱えている地球だけれども少し不安定にはなるけれど地球は大丈夫とも教えて下さった方は仰っていました。現在のように環境が悪化した状況にある中では、大丈夫との情報をいただくとやはりとても心強くいられるようになるものですね。

§ 気まぐれで一定のレベルを保てない地球 §

地球はまだ気まぐれであるため、これからは一定のものやレベルを保てるようになることが大事なことで、(そうなれれば)少し不安定になるけれども地球は大丈夫とのことですので、そうすると是非そのようにならないとと思いますが、この場合の気まぐれとは、例えば第二次世界大戦時のことであると、意識出来るところではすべての国が勝ちたい(あるいは”負けたくない”でしょうか)と紛れなく思っていたのでしょうから、もう少し深いレベルに存在する意識や問題のことを言っていらっしゃり、より無意識に近くある在り方や姿勢についてのことを仰っていらしたと思います。

そういった意識出来る範囲というよりも無意識に近いくらいのところにある気まぐれさを癒して変容しやすくなりますように、私がその時に書いていたということもあって、教えて下さった方も実例として挙げていらっしゃいました前世紀に起きた第二次世界大戦についてのことを書いてみたいと思います。

第二次世界大戦の戦況についてを見てみますと、もしも戦勝国に気まぐれが無く、ただ勝ちたいという意識のみを保つことが出来ていたとしたなら、戦況はより決しやすいものとなったでしょうし、勝てる実力を持っていたことで勝っていますので、結果として戦勝国となった国がすぐにあっさりと勝利することになったのではないかと思います。

本題からは少し逸れるお話になりますが、もしも戦勝国の人々が、敵対する国の人々であっても多くの人々の生命を奪ってでも勝利することのみを一心にあるいは本気で願ったり、全身全霊で願い続けたとしたなら怖ろしくて仕方無いことに思いますが、このことはお話を分かりやすくするための一つの例でありモデルではありませんので良かったですけれども、何故戦勝国が相手国に勝ちたいという意識一つを保てなかったかと言うと、特にスピリチュアルなレベルにおいてはそういった意識のみを保ち続けることはそもそももともと不可能なことだからで、全くの他者と言えないような関係の近い相手とのことであればまたいろいろと違ってくると思いますが、誰しもスピリチュアルなレベルから他者の生命を奪い、殺してまで勝利したいとか勝利し続けたいと思うことは出来ないものです。

そのように特にスピリチュアルなレベルからでは、他者の幸福や生存の邪魔をしたりましてや生命を奪ってまで自分が幸福になりたいと本気で願ったり願い続けることは出来ないものですが、霊性がよりいっそう開いて来ていた第二次世界大戦の時代には、そういったことが戦争の戦況へも非常に影響するようになって来ていたのでしょう、すぐにあっさりと勝利するということが困難で不可能なことになるほどだったようですね。

それではここからはまたお話を本題に戻しますと、第二次世界大戦での戦勝国に気まぐれさが無かったなら、何の気まぐれも無く多くの人々の生命を奪ってでも勝利することのみを一心であるいは本気で願ったり願い続け(ることが出来)ていたとしたなら、一つ一つの細かな戦況からしてより決しやすくなったでしょうし、そのため勝てる実力のある国々がすぐにあっさりと勝利することになったと思われ、またそうすると戦勝国に気まぐれさが無かったためにあっさり勝利国と敗北国が決定するとしたら6年も戦うことにはなりませんので、長く戦うことによる幸福とは言えない否定的な実りの数々もまた実らなかったということにもなったと思います。

§ 対照的な出来事として一頃の科学の発展が挙げられる §

教えて下さった存在が”地球はまだ気まぐれで”と仰っていらしたことについては、一頃の科学の進歩・進化や発展と比較して行くとより分かりやすくなる気がしますので、そのことについても書いてみようと思います。

無意識の方に近いところにある気まぐれさがあって生じる出来事と対照的な出来事として一頃の科学の進歩・進化や発展が挙げられると思いますが、科学の進歩・進化や発展が世界の幸福に真に貢献すると信じられていた頃には、科学が進化することに気まぐれの無い状態となり、それで非常な発展を遂げることになったのではないかと思いますし、その時の科学が進化することへの地球の人々の信頼の意識や考えは、今号で取り上げている地球の人々の中にある気まぐれさと同じくらいの位置に存在するものと思います。

前世紀の二度の大戦では、第一次世界大戦の時は塹壕戦とケーブル切断を主体にして戦いが展開されて行ったのに対して、第二次世界大戦では無線通信を用いた機動戦によって展開されて行ったそうですが、その頃は今よりも科学が進化することへ地球の人々が無意識にほど近いくらいのところで信頼していましたので、科学そのものとそれに伴って生じる技術面の進歩・進化や発展が著しいものとなったと思われますが、第二次世界大戦は第一次世界大戦から21年後に始まっていますので、ほんの20年ほどしか経過していないにもかかわらず科学の進歩・進化や発展とそれに伴う技術面の非常な進歩や進化による結果や出来事が明らかに見られています。

しかしそういった科学の進歩・進化や発展への信頼も、第二次世界大戦で原子爆弾が日本に投下された頃以降から、悲惨な結果を導き出すこともあるということで大きく変わって行かざるを得なくなったと思います。科学が進化したり発展すればそれで良いというわけではないと多くの人々が知るようになり、原子爆弾が投下されたこと以外の経験からもそのことを理解するようになるに連れて、それまでには持っていた科学への信頼も質的に変わって行くこととなり、それで一頃は科学は非常に進化したけれども現代ではそれほどでもなくなってしまっているという風になっていると思います。

今回私が受け取ったメッセージのように気まぐれなところを癒して一定のものやレベルを保てるようになると、現代の科学のように進歩・進化や発展が停滞もしてしまっているといったことと同じ出来事は生じなくなるということになりますが、今、地球がその気まぐれさを癒すと良いとのメッセージをいただけたということは、逆に言うと気まぐれさが無いために幸福でない出来事~気まぐれが無いために多くの人々を殺すといった怖ろしい出来事など~を生じさせる可能性がとても低くなっていたりあまり無くなってもいることを示していると思います。

日本にとっては第二次世界大戦の沖縄戦での敗戦の傷を癒すことが必要ということも書いていますが過去を癒しつつもこれからは前も見、気まぐれさを癒して一定のものやレベルを保てるようになり、停滞しないため幸福な状況や出来事を継続して発展させられるといったことが出来るようになると本当に良く、度々お知らせしていますベーシックインカム政策の実施についてでは、ベーシックインカム政策のように経済的に困窮する人を無くすことの出来る社会政策が気まぐれなく早く順調に実施されると良いと思いますし、冒頭に書きました地球の環境問題については、気まぐれさが無ければこれ以上の悪化を止めることについても今まで以上に順調に進行して行くでしょう。

§ 星外部との関わりへの影響について §

気まぐれなところを癒して、一定のものやレベルを保てるように変容することは、宇宙の中での地球の使命であり、そうなれたなら地球だけでなく宇宙にも幸福な影響が及ぶということですが、ここでは他の星々との関係性や影響について書いてみたいと思います。

例えば前世紀に起きました二度の世界大戦時には他の星々へさぞかし迷惑をおかけしたことと思います。宇宙の他の星々からだけでなく地球からも他の星々へ影響が及ぼすことがありますが、例えば戦争といった戦いの出来事が起きる際には、様々な否定的な意識・感情・エネルギーが他の星々へも届き、幸福とは言えない影響が及ぶことになると思うからです。地球規模での戦争時には特に人々などの苦しみの声が届いていたと考えられ、一般的には星間の距離が近い方へ声や影響が及びやすいと思いますので、地球に近い距離に在る星には大戦による否定的な意識や感情やエネルギーがより届いたことと思います。

(大戦時は)そういった地球に近い星々では、最初は他の星でのことですし何が起きているか分からなかったと思いますが、だんだんとわけもなく痛みや苦しさを感じたり、事情が分かって来た時にはこれほど悲惨なものが届くほどの出来事が地球に生じていることにショックも受けたりなさったのではないかと思われ、否定的な影響力が及んで来ているということに驚き、地球へ直接調査に来られたりしたケースもあったのではないかと思います。

これからの地球で気まぐれさが癒されて無くなり、大きな戦争なども長引かないようになって行くと、それだけで他の星々へ幸福でない影響が及ぶことが少なくなったり無くなったりするでしょうし、またそうなると他の星々からの優れた幸福をもたらすことの出来る影響力もより地球へ届きやすくなると思います。

また地球以外の星では、地球よりもっと(根底的にはという意味ですし表層には賑やかさがあっても)静かな状態にあると思いますので、騒がしい事の極地とも言える戦争の、世界大戦ともなるほどの出来事が地球で生じた時には、他の星々にとってはいつもはある幸福な静けさが脅かされるような気持ちにもなったことが考えられます。ですので地球にとってだけでなく他の星々にとってもこれからはそういったことが無いと良いと本当に思います。

§ 一定のものやレベルを保つことと関連性があると思われる科学の発見 §

今回は、地球全体のこととして”一定のものやレベルを保てるようになることが大事”ということで書かせていただきましたが、先日知りました「重力波」も”減衰しない”と考えられているものだそうですね。

重力波が減衰しないものとしますと、先ほど例として挙げました科学の内の熱力学の第二法則が示すような”エネルギーはシステムから常に失われる”ということが通用しない(“に反している”とか”と違っている”と言うべきかもしれませんが)ことになると思いますが、そういった法則が通用しない物事や世界が存在するというのはやはり良いですね。永遠の何かや永久仕様の物事といったことがより視野に入るようになり、現実味を帯びるような気がして、、例えば年を取らないことに関する分野の研究なども進んでいるようですものね。

例えば今の日本では先の大戦後の後処理としてし残したことをこれからしなければならない状況に今はまだありますが、時代はもう次へ進んでいて、重力波などのような発見もなされていますので、これまで考えられなかったくらいに長い間続く良好だったり幸福な状況や事柄が具体的な出来事として実際に創造され、実現されていくようになるのではないかと思われますし、そういったことへの期待はより高く持って良い時代になって来ていると思います。

余談になりますがそのように時代は進んでいるということで、先ほど科学の進化とそれに伴って生じる技術面での進化や発展のことについて書きましたが、子供の玩具などについてもそのことが言えますね。ただ私などは、お子さんたちが昔ながらの玩具で遊んでいるのを眺めていると、自分が似たような物で遊んだことを思い出したりしてとても楽しくなって来るため、新しい物も良いですが昔からある玩具にも優れていたり素敵で可愛い物も沢山あると思いますので、そういった物はやはり残って行くと良いなと思います。