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203.否認による高価な代償と繊細さがもたらす敗北-韓国と日本のケース 前編

 ※まぐまぐさんを通して発行させていただきました内容に、多少の変更ですが、分かりにくい箇所等に追加や変更を加えさせていただいております。 [2017年2月]

 前回発行しましてから随分とお久しぶりになってしまいましたが、とても暑かったのがここのところ大分涼しくなりましたね。特に朝晩は涼やかになって少し秋らしくなって来ましたから、しばらくすると今度は秋の味覚なども楽しめそうですね。

 韓国と日本による竹島を巡るトラブルが起きていますので、今回は、両国の問題点やアジアの事情についてと、どのようにして自分たちを癒し、成長して行けばトラブルを解決することが出来るのかについて書いてみようと思います

§ 否認による高価な代償-多すぎる否認行為が破滅を招く怖れがある韓国のケース §

・否認行為が多い

 韓国と日本による竹島を巡るトラブルが起きたことでメールマガジンに書いてみようと調べていましたら、韓国には否認行為の数が異常に多いということを知り、とても驚きました。韓国の方々は自分たちの問題点や実際の歴史、日本の実像については勿論のこと、時には博物館の展示物といった物に至るまでそれらに関する真実や事実を否認したり、代わりに虚偽のお話や物事を創作して発言したり発表しているらしいのです。

 そういった否認行為と否認した上になされる虚偽の表現が数え切れないほど在りました中から2,3例を挙げますと、例えば竹島に軍に準ずる装備を持つ韓国国家警察慶北警察庁独島(竹島のこと:竹島とは日本での呼称となっています)警備隊の武装警察官と灯台管理のための海洋水産部職員を常駐させ、海軍や海洋警察庁が領海海域を常時武装監視をしているにもかかわらず、「日本との領土問題は存在しない」といった偽りの内容を発表したり、国内の多くの場所で「独島はわが領土」といった看板や横断幕を掲げ、独島の切手を発行したり、独島の地質や環境の情報を紹介するサイトを作って英語や日本語で紹介するなどして官民を挙げて広報しているにもかかわらずその中で領土問題には極力触れないようにして平和な島・独島を装い、領土問題のイメージが被さってくることを避けるなどし、事実を偽りで装うような表現をしているなどしているそうです。

 そしてそういった出来事の中で最も印象的だったのは、東京大学の大学院に通う韓国人の方が「両国政府とも表面的にあおり立てて抗議し合っているだけ」と仰っていたことで、真実のところは両国に共に根深い問題があってそこから騒動が起きているというものですので、そこまで真実を否認した偽りの内容をインテリであるはずの人でもしていると知った時には、韓国で行われる否認行為と否認した上に積み重ねられているだろう虚偽の表現がどれほど多いかについてと、またそのことに関する問題の根深さが明らかにうかがい知れるものと思われました。

 また先日ある在日韓国人男性が「多くの同胞は『大統領が(独島に関することで)まずいことを言った』と思っている。ただ日本の謝罪要求には歴史的な経緯もあり黙っていられなくなる。」と仰ったという記事を読みましたが、この方の発言は虚偽のみの内容になっておらず、大統領の発言には日本の天皇についての言及もあったのですが、そのように日本の天皇を持ち出すことによって日本人の精神の琴線に触れるような危険水域に至るようなことをしたという意味でまずいことを言ったというところまではその通りだったのですが、日本の謝罪要求には歴史的な経緯もあり黙っていられなくなるというところは虚偽の理解に基づいているもので、「これまでの日本なら自分たちが韓国へ侵略した歴史については反省や謝罪のみを繰り返して来ただけで、反論したりもしないし検証を求めたりもしないので、困った時や韓国にとって有利な方向へ物事を進めて行こうとする時にはとりあえず過去の侵略を持ち出しさえすれば日本人には何を言っても構わない」といった虚偽の理解からの発言ですのでやはり真実を否認した行為と言えますけれども、ここでも、日本人も反論すべき時には反論出来るという真実やまたこれからは反論するだけでなく必要が生じた時には戦う可能性もあるといった真実などを否認することにもなっており、このように韓国の方々には否認行為が非常に多く見られるようになっています。

・否認は時に高価な代償を伴うということを知らない

 真実や事実を否認する行為は時に高価な代償を伴いますし、特に長く継続して堆積させたり程度を大きく深いものにしてしまった時には、何らかの方法によって一旦否認した物事を本当の物事に変えてしまわない限り、やがて高い代償を支払わざるを得なくなるといったことがよくあり、そのため長い目で見ると高くつくような努力に見合わない行為なのですが、韓国の方々はそういったこともお構いなしのようにして続けています

 先ほど書いたことで言うとすると、例えば、日本人も反論すべき時には反論出来るという真実や反論するだけでなく必要なら戦いもするという真実を否認した上で行われる韓国の方々による発言は、真実や現在の事実を否認して虚偽の発言を繰り返す望ましくない国との低い評価を他国から受けるように仕向け、日本との戦いを実現させる可能性をも開くことになり得るものですが、韓国の方々も低い評価は欲しくなくまた本心では日本と戦うことも出来れば避けたいのでしょうけれども、否認行為とそこから積み重ねられて行く虚偽の表現は本当は欲しくないものや実現されたら困るようなことであっても招き寄せてしまうという真実や、多過ぎたり強過ぎたりした場合には災難や障害が実現する可能性を著しく高めてしまうといったことをあまり知らないでしていらっしゃるものと思われます

 また竹島問題でのケースのように、自国民を居留させて実効支配を行うことによって韓国の所有島にしようとしていることに関しましては、実効支配を長く続けることで自国のものにし、それを今度は本当のことにし、真実に変えてしまえるかもしれませんので、このまま行くと収支を計算出来る決算の時にはそれほど高くない代償を払うというだけで済んだことになる可能性もまだ残っていますが、韓国政府によって鬱陵島に建設されている独島博物館の八道総図のレリーフというものがあるそうですが、例えばそれについては、本来の地図とは逆に于山島の位置が鬱陵島の東(竹島の位置)に移動してあったり、于山島を竹島とする韓国の主張にあうように捏造されているそうなのですけれども、現実の島なのですから自分たちで動かすなどして変えようもありませんので、そのレリーフが本当のことになる日というものは永遠にやって来ないため、このようなことをしていると他国に知られればただ信頼や好評価を失うことになるだけだというのに、天変地異でも起きて島が移動するのを待っているか(これは大方冗談です)、または自国の将来を左右しそうな自分たちの振る舞いの行方を予想しないように行動していらっしゃるかのようですね

 韓国以外の国が否認行為や予想を全くしないかと言うとそうではないのですが、他国では重要な物事に行う時にはその影響や結果もあらかじめ予想した上で行われたりしていますし、特に思考によって物事を進める傾向の強い国ではスピリチュアルなレベルへの影響やその結果までもが考慮されていたり予想なされていたりといったこともよくあるようです。

・否認行為の(隠れた真の)目的とそれが創造する幻影の恐ろしさについて

 それではここからさらに真実へと深く迫り、否認行為には必ず(隠れた真の)目的があることや否認した後に積み重ねることになる虚偽の物事や表現が創造する幻影の恐ろしさなどについて書いてみようと思います。

 高い代償を伴うくらいの否認行為は最初から目的を持って行われるものです。そしてその多くの場合では最初に生じた痛みを感じないようにするという目的で始められるものですけれど、今回のトラブルケースの韓国の場合では、過去に、それまで格下と思っていた日本から逆に併合されるという屈辱的な出来事があったのですが、その痛みを感じないようにするという目的を持って始められたようです

 今でも韓国の方々は、何かというと日本の侵略行為についてのお話や過去の歴史についてなどを口になさいますので痛みをちゃんと感じているように見えなくもないのですが、その実、痛みを避けたい気持ちで最初から逃げておられますし、またそのように逃避して否認を始めると今度は原因を他へ見つけ出さなければならなくなりますので、逃避して否認するしかなくなったことのさらなる上塗りのための行為として、このケースでは相手の日本を責めるということまで始めるようにもなったようです。韓国の方々が、もしも過去の屈辱的な出来事によって生じた痛みの全てを感じ尽くした上で、今まで行って来たような強く激しい非難を続けて来ているとしたなら、身体もそうですが心も痛みがあまりにも激しいと死んでしまうことがありますように、多くの痛みにどこかが持ちこたえられなくなってとっくの昔に確実な破綻を迎えているはずと思われます

 そしてまた最初に生じた痛みから逃避すると、心があまり痛まなくて良いようでいて逆にそこから様々に否定的な出来事が発生して行くものですので、痛みから逃避し始めた時点から(最初の)痛みとそれに関する物事が実際とは違った様相に見えるようになって行き、やがて幻影にとらわれるようになって行ったりもします。

 痛みに関する幻影の創造がどのようにして行われるかと言うと、逃避してしばらく経つ頃には、もしも最初に戻って本当のことを全て感じたらとても痛いだろうとかどれほど痛むのだろうなどと想像するようになり、痛みの内容や程度について現実離れしたイメージを持つようになるのですけれども、だんだんとそれが幻影という形にもなって行きます。そしてその結果はと言うと、異常に怖くなったり苦しんだりするようになるのですが、韓国では精神の病にかかる率が高いのもこんな風にして恐怖や苦しみが異様なものになるような生き方をしていることからと思います。また真相の理解に関する幻影や事態の推移がどのようなものなるかと言うと、逃避から否認に至りそこから上塗りの否認を積み重ねて行く内に、実際に起きた内容とは違った出来事が起きたかのように思うようになり(ここでも現実離れしたイメージが創り出されることになります)、時にはその誤解ある内容を信じ込むようにもなって行くのですが、具体的に言うと今号での韓国のケースでは最初に生じた痛みから逃避している内にだんだんと日本が悪いからこうなったんだと思うようになり、仕舞いには半ばそう信じるようにもなって日本を責めるようになり、今回では特に将来日本と対決したり戦う可能性をも開くことになっています。痛みを感じることから逃避して否認を続けると何か特別なことがない限り大体こういった風にして否定的な推移を辿ることになります。

 痛みから逃避せず最初から全てを感じるようにすると、最初はただ痛みを感じているだけなのですけれど、例えば今回の韓国のケースでは、自分の方が上だと思っていたら実は下だったということが分かっても来て、痛い思いをしたのも当然のことだったという理解の地点に行き当たることになります。そうするとよりいっそう心の深いところが痛むことになるのですが、そのポイントを過ぎて行く内に平静にもなれるようになり、(思い違いをしていたことや自分の方が下だと分かったことで)自分たちの何が日本以下にさせているのかについて明らかにしようとするようになり、原因を探している内に分かって来るようにもなって行きます。原因が分かりさえすればどのような状況も変えられますので、このケースでは屈辱的な状況をそうでなくなる方向へ変えて行くことが出来るようになったということになったと思います。最初から逃避しないでいるとこういった風な経緯を経ながら肯定的な推移を辿ることが可能となりますので、今回の韓国のケースでは、最終的には日本の良きライバルになれるとか望めば日本以上にもなれる道を開けたということになったものと思われます。

 また今回のケースでは選択出来る道がもう一つあると思うのですが、それは、痛みその他から逃避しないことによって全てを明らかに出来るようになるというところまでは同じなのですがその次の段階からが違って行くというもので、明らかにした後には、自分たちの個性や地球の方向性などを考慮した結果、日本のライバルや以上の国になるのは諦めて、今までとは別の方法で日本や他国と関わるようにして行くようになる道のことです。

 否認が多過ぎて幻影や誤解にも捕らわれやすくなっている韓国には、今もまだ日本を格下と思う思想が残っていますが、以前に日本を格下と判断した理由の主なものには、親のように思ってきた中国との物理的な距離で測ったということがありました。韓国の方々は、中国や日本とは違って物質的な方へ偏っていますから、国の格付けをする時にも主に物質で測ってしまったのでしょうけれども、物事の格を左右し決定するのは物質のみではありませんし、国の格に関してではその国の国民のスピリットの状態や精神や物事を表現するレベルによるところが大きいのにもかかわらずそういったことは計量出来ないかまたはそういったことをあまり思いつかないように思われます。

 先ほど括弧付けで隠れた真の目的という表現を使いましたのも、ただ目的と書いても良かったところなのですがもっと深い真実もあるということに気づいて欲しかったからでしたが、韓国はいろいろなことがまるで隠されているかのようになっている国と思いますので、今後にどこまで上昇出来るかはこれからどれだけ広く深い高いレベルまで掘り下げたり明らかに出来る国へと変われるかという点に寄るところも大きいと思います。これからの韓国の方々にとっては、世界は東アジアだけで成り立っているわけではありませんので中国だけが親のような存在であるということもありませんし、またそもそも親子関係のモデル・様式だけが人が関わる時に使う唯一のあるいは最も望ましいものというわけでもないと考えられるようになれたり、地球がこれから今まで以上にスピリチュアルな方向へ進んで行くこともよく見えるようになられて、自分たちのように物質的に過ぎている国民にはスピリチュアルな国の人々に比べて限界が生じがちになるには違いがないため、日本のライバルやましてや以上の国になることは諦めてしまうことにするというのも一つの方法として残されていると思います。スピリチュアルな国である日本と張り合ったりライバルになるためにはどれほど努力しなければならないかを測り、大変過ぎて到底なれそうにもないしそれ以上などにはもっとなれないと悟ってそのことを手放せば、それはそれでその時点から日本や他国とも良好な関係を上手に築くことが出来るようになって行くのでしょう。

 また痛みを感じたくないからとして行う否認行為は、先ほども書きましたように多くの事柄を幻影に変えてしまうため、原点に存在することだけでなく実際の出来事や状況からその人を離させ、悪循環に捕らわれるようにもするものですけれども、例えば痛みの程度が著しく幻影になってしまいますと、今更痛みを感じるのが恐ろしすぎることのように思われるようになってますます原点から遠ざかるようになって行き、またそのようにしている内によりいっそう怖くなってますます実際の出来事からも遠ざかってしまうという推移を辿ることが多くありますので~一気に変えてしまえるほど大きな災いのような出来事が宇宙から与えられない限りにおいて~、現在のように痛みの程度が著しく幻影に変わってしまった時などには、進めば進むほど原点に存在することや実際の出来事や肯定的な推移を辿る正しい道に戻りにくくなってしまいます。痛みを最初の段階から充分に感じておくことは将来の幸福にとってとても重要なことであり、感じないでいる内は、痛みを感じて正しい推移を辿ることからしか展開して行かないような精神的な成長や起こらないような根本的な癒しや問題解決といった望ましい出来事が実現するのを妨げることになります。

・丸みのある国になることによって悪循環を断ち切り、上昇出来るようになる

 現在もそうですが将来を見通しても、韓国の方々が思っている以上に今回のトラブルは韓国側により多くの災難をもたらす可能性の高いものになりましたし、これまで創造してきた幻影のネガティブな輪に日本を巻き込んでいますので、このまま行くと日本との対決や戦いを現実のものにしてしまう可能性もより開かれるようになっていますので、否認し過ぎて高価な代償を払わなければならなくなるような悪循環を断ち切り、日本とのトラブルも解決することが急がれるところと思われますが、そのための最上の方法はもっと丸みのある国や国民になることと思います。例えばお顔のことを取り上げてみますと、優しい印象の日本人と比べて角張っていて苛烈な印象を与える方が多いと思うのですが、これは否認行為が多過ぎたり強過ぎたりしたことによる現象と思われ、「否、認めない」という強い否定形の表現を積み重ね過ぎたことでお顔が険しい印象を与えがちなものになっていたりしますけれども、全体的にもっと丸みを持たせる方向へ進んで行かれると韓国にとって幸福が実現しやすくなると思います。

 今回は大きなトラブルも起こりましたので、丁度良い機会と思って丸みを増す方向へ変わって行かれると良いと思いますが、今回のトラブルが痛みを避けようとして行った否認行為から発生したものであることから、まずは否認をしなくなるかあるいは標準以上にはしなくなる国民になろうとすることから始めると良いと思います。そのためには、日本から侵略されたことによって生じた痛みの全てを感じるところから始めることが必要ですので、意識をその時に向けるようにして、侵略されて痛み始めた最初の頃に遡り、そのときに生じた痛みの全てを充分に感じるようにしてみるとよく、痛みを避けて否認することは韓国の方々にとって個性と言えるのではないかと思えるほどの癖になっているようですので、この部分を癒そうとするだけでも、痛みを感じないようにと最初に防衛することの逆説的な結果、そしてその後に積み重ねて行く否認行為の弊害、それらが創造する幻影の恐ろしさや望んでもいない戦いまで招き寄せてしまうこと、そして否認が多過ぎたり強過ぎたりすると相手を苦しめ自分も苦しむことになったり好評価や信頼を失うことにもなることなどが分かってきて、存在の根本近くにある生き方の一部を捨てたり変えたり成長させたりすることになるでしょう。かなりの変革が起こり、今まで心の深いところにあった角も少しずつ取れて行くことと思います。

 そしてその後も痛みは生じた時に全てを感じるようにしながら、在り方や生き方がもっと丸みを増して行くように変わって行かれると、さらに多方面で根本的な変容や進化が起こるようになります。丸みを増すための方法は二つあり、一つは全体的に角張っている箇所を削ぎ落として行く方法、もう一つは角張っている部分をしのぐ大きな円形を創造する方法で、もっと大きくなることによって丸くなるというものです。物質的な方へ偏っていますから、精神の姿勢を変えようとして優しくなるとか穏やかにするといった方法で変容しようとするよりも、変化や成長も形ある物質のようにとらえるようにして、角が張っている形を今度は丸くなるようにするという方法の方がやりやすくまたその分成果や成功も早く実ると思います。具体的には、角を削ぎ落とす方法では角が立つ言動を極力減らすようにして削ぎ落とし、角になっている部分以上に大きな円形を創造する方法では、多方面に渡って今までなら伸ばしていなかったようなところを伸ばすようにして行くというものです。

 また角を削ぎ落とす方法は、結果的に今までの形より縮小した大きさや形になることもあり、前の項目で書きました後者の方の諦める結果へと繋がり、もっと大きくなることによって丸くなる方法は、前の項目で書きました前者の方の日本のライバルや以上の国になることに繋がると思いますけれども、角を削ぎ落とす方法と比べると相当に変わらなければならなくなり、今まで伸ばしていなかったところを伸ばすのですから、時には死ぬような大変な思いをしながら変わることになるでしょうし、要する努力も並大抵のものでなくなると思いますので、選択して決断する時にはよく考えてからにすると良いと思います。比較的楽な方法の方は、縮小はするけれども削ぎ落として諦めることに繋がりかねないものですし、大変な方法の方は、苦労は多くても実りが豊かなものになり、日本のライバルになれたり以上の存在になることも可能にするものでしょうから、どらちにも一長一短がありますのでよく考えてから決めると良いと思います。

 今回のトラブルなど一連の出来事を見ていますと、物質的な方へ偏っている国であることもあって、たとえ伸ばしていなかったところを伸ばすようにしたところで、掘り下げることに関してかなり限界がありそうにも思いますので、変わると決断したところですぐに全てがどうにかなるようにも思えないのですが、それでもここに書きましたように丸みを増して行くようにすることによって今までより多くの物事が順調に進行するようになって行くでしょうし、今までなら解決出来なかった問題も解決して行けるようになって、傍目から見ると著しく上昇しているかのように見えるくらいにはなれると思います。また内面が丸くなるとそれがお顔つきにも表れるようになって、最終的にはより美しくなられることと思います。

 ※ 後編には、アジアの事情と日本のケースとして、繊細さがもたらす敗北-世界では標準以下の細さが敗北の可能性を増大させている-について書きますが、後日にまた発行する予定です。